マックス・フェルスタッペン
Max Verstappen In His Race Suit

マックス
フェルスタッペン

Netherlands

Netherlands

·

F1

BORN
9/30/1997
ハッセルト(ベルギー)
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CAREER START
2013
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NATIONALITY
Netherlands

レーシングファミリーの血を引くマックス・フェルスタッペンはスピードスターになる運命だった

過去5シーズンで8勝・ポールポジション2回を記録しているF1最高のタレントのひとり、マックス・フェルスタッペンは2020シーズンでワールドチャンピオン獲得を狙う。

元F1ドライバーのヨス・フェルスタッペンを父に持ち、カートのベルギーチャンピオンだったソフィー・クンペンを母に持つマックスは、モータースポーツでキャリアを築く運命にあり、わずか4歳半でゴーカートデビューを果たした。ティーンエイジャー前半にはすでにその天賦の才を存分に発揮しするようになっており、2013年にはKFクラスとKZクラスでヨーロッパ選手権を制覇した。同年には当時のカート最高峰だったKZクラスの世界選手権も制して同カテゴリーのメジャートロフィーをすべて獲得した。

2014年にはシングルシーターへステップアップし、FIAヨーロッパF3選手権を戦った。自分よりも経験豊富なドライバーたちが揃っている中で、マックスは10勝を挙げて総合3位に入った。

この圧倒的なパフォーマンスがレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコの目に留まった。ポテンシャルを認められたマックスは2014年8月にわずか16歳でレッドブルファミリーの一員となると、2015シーズンからスクーデリア・トロ・ロッソ(現スクーデリア・アルファタウリ)のドライバーとしてF1デビューを果たすことが発表された。

マックスは2015シーズン開幕戦オーストラリアGPで最年少デビュー記録を更新する17歳166日でF1デビューを果たすと、それから2週間後に開催されたマレーシアGPで7位に入り、最年少ポイント獲得記録も更新した。F1デビューシーズンのマックスは10レースをポイント圏内でフィニッシュし、合計49ポイントを獲得した。

F1セカンドシーズンをスクーデリア・トロ・ロッソで迎えたマックスは、開幕3戦をポイント圏内でフィニッシュして上々のスタートを切ったが、彼がさらに上を目指したいという気持ちを持っていることは誰が見ても明らかだった。そして、スペインGP直前のタイミングでマックスはレッドブル・レーシングへ昇格した。

マックスは昇格後いきなり結果を出した。土曜日の予選を3位で終えたマックスは、決勝でも素晴らしいドライビングを見せ、F1初勝利を挙げるとともにF1最年少優勝記録を更新した。

最終的にマックスは2016シーズンを通じて表彰台7回・204ポイントを獲得して総合5位でフィニッシュ。刺激的なレーシングエンターテインメントを世界のF1ファンに提供した。

そして、2017シーズンにマレーシアGPとメキシコGPで勝利し、2018シーズンもオーストリアGPとメキシコGPで勝利したマックスは、瞬く間にトップドライバーの仲間入りを果たした。

しかし、マックスが真のワールドチャンピオン候補になったのは2019シーズンだった。このシーズンもマックスはオーストリアGP、ドイツGP、ブラジルGPでの優勝を含む表彰台9回・合計278ポイントを記録して総合3位でフィニッシュした。

そして、2020シーズン、マックスは再びドライバーズチャンピオンシップを総合3位でフィニッシュした。シルバーストンでの70周年記念GPと最終戦アブダビGPで2勝を挙げたマックスはシーズンを通じて安定したドライビングを見せ、完走した12戦で表彰台11回を記録した。

最終戦を優勝で終えた勢いと2020シーズンとほぼ同じマシンを得ていた2021シーズンのマックスは、キャリア初タイトルを狙う準備が整っていた。そして、第2戦で早くもシーズン初勝利を挙げたマックスは、第5戦でパーフェクトなパフォーマンスでシーズン2勝目を記録し、キャリア初のモナコGP制覇を成し遂げた。また、この優勝でキャリア初のドライバーズランキング首位も記録した。

その後、フランスGPでシーズン3勝目を挙げたマックスは、続いてレッドブル・リンクで開催されたホームレース2連戦を完勝し、3連勝をマークすることに成功した。

その後しばらく優勝から見放されたマックスだったが、サマーブレイク明けのベルギーGPでハーフポイントを手にすると、1985シーズン以来の開催となったオランダGPで母国ファンを前に素晴らしい走りを見せて優勝。10月にアメリカGPでまたも優勝を記録すると、次のメキシコGPでも相性の良さを活かして通算3勝目を挙げ、タイトル獲得に向けて大きく前進した。

しかし、その後はライバルチームがパフォーマンスの向上に成功。続く3戦はルイス・ハミルトンが連勝してタイトル候補に再び名乗りを上げた。そして、21戦・約23,000周のバトルを経て、2人はポイントで並んで最終戦アブダビを迎えた。

その最終戦は激しいレースとなり、猛チャージと熾烈なバトルが展開されたが、終盤のセーフティカーの影響でマックスがハミルトンとの差を詰めることに成功し、再スタートからのラスト1周勝負で逆転に成功。最終戦を優勝で終えると同時にキャリア初のドライバーズタイトルを勝ち取り、F1ワールドチャンピオンになった。